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剤形

鎮痛消炎貼付剤の剤形及び有用性

鎮痛消炎貼付剤とは

布やプラスチックフィルムに有効成分と基剤の混合物を薄く延ばして成型された製剤で、皮膚に適用して、皮膚表面の患部または皮膚を通して局所患部へ有効成分を到達させます。一般に、パップ剤とテープ剤に分類され、パップ剤は水を含む基剤を用いる鎮痛消炎貼付剤であり、テープ剤は水を含まない基剤を用いる鎮痛消炎貼付剤でプラスター剤及び硬膏剤等も含まれます。


鎮痛消炎貼付剤の特徴

鎮痛消炎貼付剤は、支持体、膏体(粘着剤)、剥離フィルム(ライナー)による3層の構造になっています。

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(1)パップ剤


(2)テープ剤


※製品により特徴・使用感等に違いがあります。ご使用にあたっては、医師、薬剤師及び看護師等の医療スタッフにご相談ください。

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