外用貼付剤の政策立案機関として医療に関する行政対応や日本製薬団体連合会(日薬連)及び関係諸団体への対応、日本臨床整形外科学会(JCOA)との合同講演会の実施等の活動を行っています。
日本臨床整形外科学会をはじめとする関係諸団体と連携を図り、鎮痛消炎貼付剤の薬効薬理に基づく有用性や適正使用等についての啓発に取り組み、鎮痛消炎貼付剤の評価を高める活動を推進しております。
医薬品の製造販売業及び製造業に関わる品質課題に焦点をあて、外用剤業界における高度な品質保証システムの構築等を目的とした活動を進めています。
製剤開発に係る技術的な課題の検討、また、国内及び海外のレギュレーションの調査・検討など、新たな外用貼付剤の開発の促進を目的に活動を行っています。
外用貼付剤の適正使用推進を図ることを目的に、関係各社の製品情報概要等が各種ガイドラインに則して作成されるよう支援し、その適正化のための審査・検討・研究を行っています。
外用塗布剤は外用貼付剤と同様、長きに亘り医療を支える医薬品として必要とされており、今後もその必要性は変わることはありません。当委員会では、外用塗布剤に関する諸課題を、「薬価」「技術」「啓発」の3つの側面から検討し、外用塗布剤を製造販売する企業の意見を取りまとめ、学会その他関連団体との連携を深め、政策提言と広報活動を行っています。
国際委員会は、外用貼付剤の海外での認知向上と、当協議会会員が海外展開を図る際に必要となる情報を収集し、課題抽出とその対応策を構築していきます。
広報委員会は、関係学会、諸団体等と連携し、患者さんをはじめとする多くのステークホルダーに外用貼付剤や塗布剤の有用性(健康寿命の延伸への寄与、QOLの向上等)や医療上の必要性および当協議会の活動等について理解・賛同を得るため、積極的にDXを活用するなどし、計画的かつ継続的な広報・啓発活動をおこなっていきます。